ダイハツウェイク エンジンルーム鈑金フレーム修正
こんにちわ( ^^) _旦~~
今回は、ダイハツのウェイク、エンジンルームのフレーム修正を行っていきました🚙
ウェイクはやっぱり箱型という事もあり軽にしては外観、大きいサイズですね。
最近のダイハツは、ボンネットやフェンダー、バックドア等に樹脂素材を使用されることが多くなりました。
軽はもともと一つ一つの部品が小さいので、あまり重さは感じないのですが樹脂になったことでさらに軽くなりました。
なので、部品組付けが楽になったかな…
樹脂になったことにより、車自体にもやっぱりメリットがありますね!
鉄の素材から樹脂になったことにより一台の総重量が軽くなり、一番大きいメリットは燃費向上です。
これは、車を購入する際の一つのポイントですから燃費は良いほうがいい(^^♪
車によっては、樹脂素材のボンネットから鉄素材のボンネットに逆に変わったものもありますが…変わるという事は何かあったのかな…
そう思いながら早速、鈑金開始です!!
この様な感じになりました…
最初の写真を撮ってなかったので、荒だし後の写真です。
エンジンは割れていたので降ろしました…
エンジンメンバーまでの損傷はなかったのでエンジンメンバーは車につきっぱです。それ以外の理由としては外すしてしまうとフレーム修正をしている際、エンジンメンバーの取り付け位置がズレてしまい、そのズレを直す作業を無くすため。
もう一つの理由は、外す時間を無くすため。外してしまうと、当然付ける作業が出て来ます。パワステラック位置調整もしなくてはいけません…(外す際、印を付ければ問題はないのですが、その時間があるのであれば、他の鈑金フレーム修正に回った方が効率的だと思うので…)
他にも細かい理由もあるのですが、大きい理由はこんな感じです。
フレームが下に巻き込むような形での損傷でした。
なので、フレームが下に巻き込まれていない奥の方を下に引っ張り、フレームの先端を上気味に引っ張ると少しずつ治っていきます。
衝撃を受けてフレームがどのように動いたか考えながら…
あまり損傷が酷過ぎると、フレームの鉄板が裂けてしまいます。
この作業も、引っ張って➡叩くの繰り返しです。
そして、高さ、フレームの振りなどを確認しながら、鈑金フレーム修正の完成に近づけて作業していきます。
衝撃で割れたエンジンです。
エンジンマウントの取り付けの所とエンジンオイルエレメントの所が割れていました。
エンジンマウントの取り付けの所が割れた理由はエンジン側が押されたからです(そのままじゃん!と思うかもしれませんが(;^ω^))
エンジンオイルエレメントの所が破損した理由は、エレメント前にあるコアサポートの下のパネルが衝撃で押されて、押されたパネルがエンジンオイルエレメントにぶつかり、オイルエレメントが吹き飛んでいった感じです。
オイルエレメントが吹き飛ばされることによってエンジン側から出ているオスのネジも割れて飛んでいってしまいました…
ダイハツのウェイク、タント系統の車はこのような衝撃の事故だと、いつもオイルエレメントのオスのネジが吹き飛んでエンジンのサイドカバー交換、エンジン交換になってしまいます。(オイルエレメントが潰れるだけで交換までしないケースもありますが…)
今回はサイドカバー交換ではなく、エンジン交換になりました。
そして鈑金完成です。
後は組むだけになりました。フロントガラスひび割れがあるので交換、エアーバックも出ているので、こちらも交換になります。(時間があれば交換関係も書いていこうかな~と思います。)
今回は、フレーム先端位の鈑金フレーム修正でした。
フレーム全体の交換、エプロン交換、ストラットのタワーの所の交換もあれば載せていきます。
自分がなぜ、このような記事を書くようになったかもふまえて…
『車鈑金フレーム修正』次回も楽しみにしてください(*^_^*)